【連載】3Dオーサリングツール「MuSE」 5つの特徴 - 第5回 エフェクトを自在に使いまわせる
2010年05月27日
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このブログはクリエイティブな業界に勤める僕がエンタメ的なことをテーマに、
CG屋の目線で独りよがりな文章を書き綴りたいと思います。
一回目のテーマは“インスパイヤやオマージュはパクリか?”を徒然なるままに書き綴ります。
インスパイア(ホンダの車の名前でない)とは、
映画や漫画や音楽などエンタメや芸術において、ある作家や作品に感化や
啓発されて、それに似たようなを作品を創出することです。
また、オマージュとは
インスパイアと同様に、ある作家や作品に感化や啓発されて
それに似たようなを作品を創出することであり、
また作品のアイデアを過去の作品から得ることをさします。
特にエンタメ業界においては過去の作品を思わせる演出を
一種のスパイス的な使い方として差し込むことがあります。
ひと昔までは、クリエイティブな業界では、
インスパイヤやオマージュはパクリで芸が無いのではないか?と
賛否両論でした。(最近は作風として認知されていますが)
サブカルチャーのコピーは劣化コピーされるなんて話も聞きますが
個人的には、インスパイヤやオマージュはアリだと思ってます。
単純な劣化コピーや、その世相じゃないと見れない作品ではなく
そこから、その人らしさのがある新たなる創造に
昇華できれば全然アリだと思ってます。
そんなインスパイヤやオマージュを取り込むのを得意とする監督が
『ターミネーター4』が現在公開中のマックGという映画監督です。
2000年に『チャーリーズ・エンジェル』で映画監督デビューした
マックG監督は、日本のサブカルが好きで漫画やアニメを観る以外にも
アキバに行ってAKB48のライブを観るような猛者です。
あくまでも個人的にですが、『チャーリーズ・エンジェル』は
TV版『チャーリーズ・エンジェル』と、その当時
多大な影響を与えた映画『マトリクス』の両者に
感化されてるだけで、昇華し切れてない感じがあったのですが
『ターミネーター4』は、だいぶ熟れた感じがします。
もちろん今回の作品もインスパイヤやオマージュの宝箱です。
トーンは日本のアニメやゲームの影響を受けています。
それ以外にも、
“I'll be back.”や“死にたくなければついてこい”の名台詞を
他の人に言わせるという、基本的なオマージュや
(以下、若干のネタバレがあるので、注意してください)
『T1』で、副主人公の“カイル・リース”が
●●の●●を腕に巻きつけていましたが、
『T4』では、それを習得する場面をさり気なく入れたり。
『T2』で、主人公の“ジョン・コナー”が
バイクを乗り回しているとき
GUNS N' ROSESの「YOU COULD BE MINE」が流れますが
『T4』では、ジョンが●●する時に、その曲を流したり。
ネタバレになるので詳しくは言えませんが
●●の傷の理由が描かれていたり
●●をCGで再現してカメオ出演させたり
●●が●●する時は、『T2』と同じ●●して●●してるし
(伏字が多くてすみません)
など
とにかく沢山のインスパイヤやオマージュのモチーフが
全体を通して監督らしく昇華されていて
知ってると更に楽しめるようなエンターテイメント作品として
仕上がっていると思います。
※個人的にはジョン・コナーがSONYのPC"vaio type u"を使っていたのが爆笑でした。
クリエイティブな業界にいると、インスパイヤやオマージュを
作風に入れることもあるかもしれませんが、
単純な劣化コピーではなく、そこから新たなる創造に
昇華できるように、色々と試行錯誤してみるもいいかもしれません
でわでわ
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