コミュニティ参加型ノベル作成ツール 【トモカ】
2010年03月05日
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2009年12月28日 01:55
中国で結ぶ将来の夢(前編)の続きです。
中国では、6人に1人しか大学に進学できません。特に内陸の貧しい田舎は進学率が低く、大学どころか小中学校にすら行けないといいます。大学に行くためには、入学金だけで8万円が必要なのに、優秀な子供を大学に行かせるために村中がお金を出し合っても2万円ぐらいにしかならず、とうてい進学できないのが現状です。(その現状を知って、我々の周囲の日本の大学生たちを見ると、海を隔てただけなのに、こうも違うことに驚いてしまいますね。)
では、私が少し贅沢を我慢して寄付をすれば良いのかというと、そういうことでもありません。それで救える数はわずかだし、何より中国では、親に直接渡してもだめだと言われるほど、寄付が目的通りに使われることがないようなのです。
もっと直接、確実に、学ぶ機会を提供できないものか。学ぶことで、子供たちがチャンスをつかめる社会になるといい。そう思ったとき、ふとひらめきました。
うちはコンテンツ屋だし、PCを使う仕事をしている。貧しい子供たちに、お金をあげるのではなく、教育を直接提供できるのではないか?eラーニングという形で、遠隔地でも勉強できるような「仕組み」を提供したらどうだろう?中国だけじゃなくていい。アジア全域でどんどん活用していって、子供たちが在宅でも山奥でも学習する手助けをできれば。
とはいえ、アジアの貧困層に向けて提供するeラーニングの仕組みが、それほどもうかるとは思えません。儲からないものを作れというのは、ボランティアとしては良くても、社長として失格です。(まさに道楽・・・)
そこで、まずはeラーニングの仕組みの原型を、「企業向けのメッセンジャーシステム」という形で企業に提供し、事業資金を確保しようと考えたのが、もうすぐ発売する「e-GLE」です。e-GLEがメッセンジャー機能だけでなく、ホワイトボードや、データのやり取り、Webページの共有といった機能を備えているのは、実はいつかeラーニングツールとして提供するための伏線です。(もちろんビジネスにもすごく役立ちますよ!)これが日本できちんとビジネスになれば、その資金をもとに、eラーニングツールとしてアジアで配布できるはずです。
もちろん、課題もたくさんあります。PCがあり、電気もきている配布先を確保しなければ意味がありません。そしてコンテンツも必要です。自分一人でできることではないでしょうし、ステップバイステップで、一歩ずつ、少しずつ進めていく忍耐力が必要でしょう。
でも、個人的には、この夢を実現できたら。。。これと、「楽しくおしゃべりできる人工知能」を作ることができたら、使命を果たせた気がするので、引退してもいいかなぁ、という気がしています。(そう簡単にはいかなそうですが、ね~。)
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